水耕栽培で安定した品質の葱の育成・出荷をしています。
水耕栽培
水耕栽培は水溶性の肥料を水に溶かして循環させながら、その水の中で植物を育てる農法です。
地面に設置した台にペット(植物を植える水路)を固定して、その上に苗を植えつけます。
そこにポンプで水を循環させて植物を生育させていきます。
種まき
ウレタンに一定量の水を含ませ、育苗箱にいれて種をまきます。
育苗・緑化
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は種(種蒔き)後、1週間程度です。光が当たっていないため、もやしのようにしろいまま成長します。 |
1週間程、緑化(太陽光線に当てること)させたものです。 |
定植
バネル(定植用発泡スチロール)に人株ずつ植えます。ちなみに葉先についている黒い物は、葱の種の殻です。
生育状況
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定植後、2週間くらい経過したものです。この時期までは生長するのに時間がかかります。 |
定植後、1カ月くらい経過したものです。この時期はすごく成長が早く、すくすく伸びます。 |
調整作業
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コンプレッサーを使用した皮むき機で、大まかに不要なものを取り除きます。 |
不要な葉や枯葉を取り、一株一株調整を行います。 |
出荷
市場出荷を待っている間は、保冷庫で予冷します。
八百屋さんやスーパーに並び、ご家庭の食卓を飾ります。